発端までの経緯

 


2036年6月

ウェストリア王国ローズ卿別邸で行われた機甲兵器配備専門委員会において,試作機甲兵カオスブレードの乱入事件が起こる。
この事件は機甲神ロード・ジーニアスの活躍により解決するが、パイロット:セレシアル=ローズが重症を負う。

同7月

シルナ地方中部ノルステクト市南部の森で大規模な爆発が起こる。
この事件は竜聖のナイトを名乗る人物の駆る機甲兵器の自爆によるものであった。

8月

ウェストリア王国政府の公式発表では先に書いた二つの事件は旧イスティナ連邦の残存勢力による破壊工作であったと報じられ、その報復として“黒の機士団”(機甲兵を中心とした部隊)の出兵が行われたことが発表される。

9月

黒の機士団によってイシュタル市が占領される。(イシュタルの悲劇)


2037年

1月2日

行方不明であった旧イスティナ帝国第一皇子ハルト=ミヤモトが、イスティナ帝国の独立を宣言すると共にウェストリア王国政府に対し宣戦布告を行う 。
これに対し旧イスティナ連邦に所属していた各国のほとんどが同調の動きを見せる(ル・オーラ王国を除く)

同月15日正午

独立運動に不参加だったル・オーラ王国領内にて“黒の機士団”とイスティナ帝国軍が戦闘を開始

同月16日明朝

ルオーラ王国女王シオリーナ13世の調停によって一応の停戦となるがこの時既に数の上では10倍以上であった イスティナ帝国軍の部隊はほぼ壊滅状態となっていた。

3月

イスティナ帝国技術部試作機甲兵“ソウキ”の開発に成功
ソウキ実戦部隊に配備

7月

ル・オーラ王女シオリーナ14世の提案による‘RRR’(ル・オーラ・ロボット・レジスタンス)が結成される。


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